noindexとは?検索エンジン最適化(SEO)の重要な要素解説

noindexは、検索エンジンに特定のページをインデックスしないように指示するためのメタタグです。noindexを使用することで、特定のページが検索結果に表示されなくなります。

noindexって何?

noindexはHTMLのメタタグとして挿入され、クローラーがページを訪れた際にそのページをインデックスしないように指示します。これにより、検索結果にページが表示されなくなり、特定のコンテンツを非表示にすることが可能です。

noindexの使用シーン

一時的なコンテンツ非表示

特定の期間だけ特定のページを非表示にしたい場合、noindexを活用することで、一時的に検索結果からそのページを除外することができます。

プライバシーとセキュリティ

個人情報や機密情報が含まれるページはnoindexを使用して非表示にし、セキュリティを向上させることができます。

noindexの設定方法

HTMLのメタタグで設定する場合

noindexの設定はHTMLのメタタグを使用して行います。例えば以下のように挿入します。

HTML
<meta name="robots" content="noindex">
HTML

このメタタグを特定のページの<head>セクションに追加することで、そのページをnoindex指定することができます。

WordPressで設定する場合

WordPressでのnoindex設定は、SEOにおいて重要な役割を果たします。プラグインを使用することで、技術的な専門知識がなくてもこの設定を簡単に行えます。

ステップ1: SEOプラグインの利用

Yoast SEOAll in One SEO Packなど)のSEOプラグインをインストールし、有効化します。プラグインはSEO対策全般に役立つツールであり、noindex設定も簡単に行えるようになっています。

ステップ2: ページまたは投稿の編集

noindexを適用したい固定ページまたは投稿をWordPressのダッシュボードから選択し編集画面に移動します。

参照:WordPress設定画面

ステップ3: noindexの適用

  1. Yoast SEOを例に、下方へスクロールして「Yoast SEO」メタボックスを見つけます。
  2. 「高度な設定」セクションを開き、「検索エンジンがこのコンテンツを検索結果に表示することを許可しますか?」の設定を「いいえ(インデックスを許可しない)」選択します。

ステップ4: 変更を保存

設定を行ったら、「更新」または「公開」ボタンを押して変更を保存します。これにより、選択したページにnoindexタグが適用され、検索エンジンによるインデックスが防止されます。

noindexの注意点

  • 頻繁な変更は避けるnoindexの設定を頻繁に変更すると、検索エンジンに混乱を招く場合がありますので、なるべく設定を変えないようにしてください。
  • 慎重なページ選択:検索トラフィックを損なわないためにも、noindexを適用するページは慎重に選ぶ必要があります。設定を行う前にもう一度、必要かどうかの確認を行なってください。

慎重な使用が必要

noindexを使用する際は慎重さが必要です。誤って重要なページを非表示にしてしまうと、サイトのSEOに悪影響を与える可能性があります。

検証と監視

noindexを設定したら、検索結果に正しく反映されているかを検証し、定期的に監視することが大切です。誤ったページが非表示になっていないかを確認することが重要です。

まとめ

noindexの適切な適用は、検索結果の品質を高めることに貢献します。検索エンジンは重要なコンテンツに集中し、ユーザーにとって不要なページをフィルタリングすることができます。

noindexは検索エンジン最適化の中で重要な役割を果たす要素の一つです。適切に使用することで、一時的な非表示やセキュリティ向上など様々なシーンでウェブサイトのパフォーマンス向上に寄与します。慎重な設定と適切な検証、監視を通じて、noindexの活用をマスターしましょう。

 


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